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2008年11月12日 (水)

200年住宅のつくり方 №16 ペレット(薪)ストーブ

このモデルにはペレット(薪)ストーブを設置しています。

080827_044 ペレットは製材所やプレカット工場などで出る木材の端材を粉砕し、圧縮・成形した固形燃料。だからペレットストーブは地球環境に優しい上、家計にも優しい暖房器具です。

ペレットの製造過程で木材を乾燥させるので、着火も良く燃焼時の煙も少ないです。また、炎は心を落ち着かせてくれますし、遠赤外線が体の芯まで暖めてくれます。小さなストーブですが1台で30坪の家を暖める能力があります。

Dsc_0039Dsc_0045ペレットや薪を燃やしますので、煙突が必要です。

屋根を切り開け、周囲には防火板を張り付けます。 Dsc_0061煙突と屋根材との隙間からの雨水の浸入に備え、捨て樋を収めました。

Dsc_0063Dsc_0151更にフラッシングをセットし、屋根を葺きます。

Dsc_01112階の天井はこんな感じ。断熱材(石綿)を巻いています。

Dsc_00522階の床の貫通部分には眼鏡石と呼ぶ断熱材を嵌め込みます。 

   Dsc_0027設置が完了しました。

OMソーラーパネルの下にあるのは太陽光発電パネル。OMソーラーを動かす電気は太陽で作ります。省エネなのはもちろん、地震などの災害で電気・ガスが止まっても稼働するので安心です。

鹿児島の木でつくる木造住宅
風雅匠房 深野木組

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