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2006年12月26日 (火)

いよいよ上棟

プレカットされた天然乾燥材が現場に搬入され、無事上棟しました。

Dscn0978_2 Dscn0991 Dscn0969 梁や桁材はクレーンで吊り上げ、かけや(木槌)で叩き込む。精度の高いプレカットのため隙が無く、組み上がった時点で揺れることはありません。

色艶の良い地杉の天然乾燥材が、優雅な構造美を見せてくれます。

木造住宅はこの軸組みの状態が最も力強く美しいと思う。なのにほとんどの住宅は仕上材で覆われ木は見えなくなるのが現状(大壁造り)。

この家では木の力強さを住みながらも感じられるよう柱や梁を露出した造り(真壁造り)で仕上ていきます。

この家の構造とプレカット工場の見学会を企画しました。詳細はホームページで。

2006年12月21日 (木)

木造住宅プレカット工場

今日は来週棟上を行うT邸の柱や梁の木材のプレカットの状況を確認に行きました。

木材はすべて葉枯らしの天然乾燥材。P1000003 山で3カ月、製材後7ヵ月太陽と風でじっくり・ゆっくり乾燥させた木材。灰色に変色していても、プレーナー(かんな)を掛けると、きれいな色艶と香りがよみがえります。

プレカットとは、これまで大工さんが木材に1本1本切り込む形に墨で線を引き、鋸(のこ)や鑿(のみ)で切り刻んでいたものを、コンピュータと連動した機械で加工するもの。これにより、仕口の加工精度が向上し、品質が均一で、より耐久性の高い高品質な家をつくれます。また、工期の短縮にもつながります。P1000018 Img_1469 P1000017 P1000010 P1000007

設計図をもとに木材の組立のデータを入力。寸法や仕口の形を決めます。このデータが機械を制御するコンピュータに送られると、流れてきた木材を自動で加工。いろいろな刃が回転し変わり、複雑な形の仕口の加工もあっという間に完了です。

来年1月20日(土)にこのプレカット工場天然乾燥材を使用した木造住宅構造見学会を開催します。ご興味のある方はココで詳しく。

2006年12月20日 (水)

はじめまして

はじめまして。本日デビューです。

会社のホームページをリニューアルをしなければ・・・、ついでにブログもと思い続けてはや四ヶ月。

日曜日には必ず!と意気込んでいたものの、校区(星ヶ峯に住んでいます)の鬼火たきの竹きり、学校の門松作りで疲労困憊。気力はあっても体力の限界を常に感じるこのごろの状況ではすぐに断念・・・

ようやく月曜日にリニューアル完了。早速ブログの登録したものの、「その前に書類やカタログの散乱した部屋の片づけだぁ~」とちょっと始めたつもりが丸二日!

「たしか学校の試験前も片付けを始めてたなぁ」なんて思い出し、成長の無さに苦笑い。

使わないのになかなか処分できなかったドラフター(製図台・写真)P1000001 とおさらば。今はCADの時代ですから・・・

ずいぶん部屋も広くなりスッキリしました。

住まいに関する情報や、日々感じたことを気楽に書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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