200年住宅のつくり方 №9 屋根下地
地震の揺れに対し建物が平面的に変形しないよう、梁の上端に耐力ボードを張り詰めます。このボードの室内側はそのままで2階天井の仕上げとし、コストダウンにもつなげます。
その上の中央部にOMソーラーの集熱パネル、内部は機械を設置する天井裏空間になる急勾配の屋根下地を組み、構造用合板で固めます。
屋根端部は緩勾配の屋根下地を垂木で作り構造用合板を張ります。端部の屋根勾配が緩やかなので安全性が高く、メンテナンスの際にも安心です。
鹿児島材で木造住宅
風雅匠房 深野木組
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