200年住宅のつくり方 №7 水平構面(剛床)
地震による横揺れによる建物の変形を押さえるために、2階の梁及びその上の小屋梁の上端に構造用合板を張ります。(一般的な工法では、火打ち梁という木材を角に斜めに入れます。)
十分な壁量を確保していても、2階の床や屋根面等が固められていないと、地震力や風圧力が加わったときに、上部の水平力を下部の壁に伝えることができず、壊れてしまうことがあるのです。耐力計算上、壁が多く必要な家ほど、十分な床の固さを確保する必要があるのです。
鹿児島材で木造住宅
風雅匠房 深野木組
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