快住考

宿泊体験で更に私たちの家づくりに興味を持ってくださったＭさん。

５月、６月は、家づくり教室にご参加くださいました。

ここでは、家づくりに取り組むための心構えや失敗しないためのアプローチの仕方、住宅会社の選び方、快適な間取りの考え方、省エネ機器やエコな住まい方などを２回にわたり学びます。

雑誌や見学会では学べない本音の家づくりが見えてきます。

この日からＭさんの家づくりノートが記されていきます。

次に参加されたのが資金計画セミナー。

家づくりで最も大切で、最初に押さえておかなければならないのが予算。甘い予算組みは後悔の基。完成後の幸せな家庭に黄信号が灯ります。

様々な種類の住宅ローンや返済方法のメリット・デメリット、借入金額や返済金額の計算方法を学びます。また、金利変動と支払家賃、貯蓄計画をもとに建築時期によるリスク予想も学びます。

６月２０・２１日に鹿児島市桜ヶ丘と日置市伊集院町妙円寺での完成住宅見学会（チラシ090620.pdfをダウンロード）を開催しました。どちらもＯＭソーラーで床暖房と給湯をする家で、高効率エネルギーシステム導入促進事業により、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）から約１５０万円の補助金を受けた住宅です。

Ｍさんは両方の住宅を見学され、

『登り棒、図書室、個性的で素敵でした。入り口の手洗いもいいなぁと　とても勉強になりました。』

『素敵なお家でした。風がよく通って気持ちよかったです。』

との感想を書いてくださいました。

６月２８日には個別の資金計画。

資金計画はそれぞれの世帯のライフプランによって大きな違いがあります。Ｍさんにとって最も有利でリスクの少ない借入金額と返済方法をシミュレーションで明瞭にしていきました。

（弊社には鹿児島銀行との提携ローンもあり優遇金利の適用できます。）

７月５日には補助金活用セミナーへご参加。

今年は、緊急経済対策や省エネ・省CO2促進のため、住宅関連の補助金がたくさんあります。情報を知る・知らないで家づくりには大きな差が出ます。

その中でＭさんは、「長期優良住宅普及モデル事業：補助金１００万円」、「省CO2推進モデル事業：補助金：８０万円」に興味をもたれたようです。