一之宮神社・お田植え祭
1月3日午後、いつも地鎮祭でお世話になっている一之宮神社(鹿児島市郡元二丁目)に初詣にいきました。なにやら神事が執り行なわれ多くの人出。
神事を終えた神主さんに挨拶をすませ帰ろうとすると、「お田植え祭見ていきませんか?」「田植えもしていってください」とのこと。「えぇ?」って感じでいると、「江戸時代から続いているんですけど、今の時期にするのはとても珍しいんです」とのこと。興味を引かれ見せていただくことに。
台座に乗せられた体長80センチほどの木彫りの牛を荒縄で氏子さんや子どもたちが引いて社の周りを3周。
次に牛の後部に「馬鍬(まぐわ・まんが)」が取り付けられ、境内を往復し幾筋もの線が引かれていきます。子どもたちが牛を引く後ろでは、年長者が竹で牛に鞭をいれ「もっと引かんかぁ」「まっすぐ行かんかぁ、こらぁ」と叫び、笑いをさそいます。
稲にみたてた松葉が配られ、馬鍬でできた筋に合わせて置いていきます。神主さんが塩・米を撒き、五穀豊穣を祈願します。
大きな鏡餅が小さく分けられ配られます。自分の悪い(痛い)部分と牛の同じ部分をその餅でこすり、その餅を食べると良くなるとのこと。「びんたをよぉこすれよぉ」との全身をくまなくこすってきました。ついでに両親の分も・・・・
1月20日(土)開催の木造住宅構造とプレカット工場の見学バスツアー。申し込み締切が11日です。ご興味がある方はぜひお越しください。詳しくはホームページで。
コメント