200年住宅のつくり方 №4 基礎の断熱
住宅の住み心地に大きな影響を与えるのが温熱環境。四季を通じて機械に頼らずに快適に過ごせる家でなければなりません。イニシャルコストだけに目を向けず、ランニングコスト、ライフサイクルコストを考えて家づくりをしましょう。
私たちの家づくりでは、床下も室内空間と同じに考えます。ですから、床下には外気が入り込まないようにするので、床下換気口やネコ土台はありません。基礎の立ち上がり部分で断熱施工します。
基礎断熱で使用する断熱材はポリスチレンフォーム。基礎外周部の立ち上がり部分はコンクリートに打ち込み、外周土間部分は、地熱の回り込みの影響を受けないよう後施工で張り付けます。
基礎外部に打ち込んだほうが断熱性能は上がりますが、白蟻の通り道になる恐れがあるので、内側に施工します。
鹿児島材で木造住宅
風雅匠房 深野木組
床下部分も 外気が入らないように 換気口が無いんですね~
木造住宅には シロアリ被害が多々ありますから、断熱効果は勿論のこと、害虫の進入防止にもなるんですネ~!
投稿: 16番 | 2008年10月16日 (木) 18:06